見た目を気にしなければ他社でお断りされた取り付けも！神奈川県横浜市中区
エアコンの設置状況です。
和室 取り付け前
和室 取り付け後 ダイキン C22RTV-W
和室は付け鴨居、長押が付いていたため、手前で化粧カバーを下に落とし外に出しました。
ちなみにマルチエアコンは室外機に200Vの電源を入れればすべての室内機も動きますので、室外機用の電源は今回はこちらの和室のエアコン専用コンセントからとりました。
電線はコンセント裏から壁の中を通し化粧カバーの裏に穴をあけ、化粧カバーの中を電源線も通してあります。
ちなみに200Vに電圧を切り替えてありますので、コンセントはついていますがこちらのコンセントには電線はつないでいないので使えなくなっています。
万が一200Vの電源で100Vの電化製品を使ってしまうと壊れてしまいますので、それを防止するためにもコンセントには電線はつないでいません。
洋室 取り付け前
洋室 取り付け後 ダイキン C22RTV-W
こちらの取り付けは配管を外に出すのに配管ルートに幅の狭い物入の棚がありましたが、ご相談の上、棚を飛び越えて配管することに決定しました。また、こちらの洋室は壁に配管を出すスリーブ（穴）がありませんでしたので、ベランダに出るドアがあるのですが予めドアを閉鎖して頂いていており、ガラスも厚いアクリル板に交換して頂いておりましたので、アクリルに穴をあけて配管いたしました。
リビング 取り付け前
画像① 
画像② 
画像③
本来は画像①の正面の壁にエアコンを取り付け、画像に②の和室入り口側の壁に穴をあけ、画像③の天袋横のちょっとした壁のところに穴をあけ、配管を出して和室の壁を横断する形で取り付けをしたかったみたいですが・・・
リビングに梁がありその下から室内機を取り付けるを、ドレインの勾配が全く取れず取り付けることが出来ませんでした。
画像②の和室入り口のある面に取り付ければご希望の配管ルートで取り付けはできるのですが、その面に取り付けると画像①の左側は玄関になっていますので、部屋全体を涼しくすることが出来ない可能性が高くそれも断念！
柱の左側が和室入り口
柱の右側が洋室入り口
悩んだ末に洋室入り口の上に取り付ければリビングも効率よくエアコンを効かせることが出来そうだし、配管ルートは和室ではなく、洋室を横断する形になりますが、ドレイン勾配もとれるのでこちらでの取り付けをさせて頂きました。
リビング 取り付け後 ダイキン C36RTV-W
画像④ 
画像⑤ 
画像⑥
洋室入り口の上に取り付け、画像④の真裏が画像⑤になり、画像⑥のように洋室を横断する形で取り付けました。
配管ルートを変更した訳
お見積り、現調の段階である程度お打ち合わせをさせて頂いております。工事にお伺いするのも当社の従業員ではありますが、工事を毎日専門に行っている者が見てもっといい方法があれば、ご提案させていただいております。
やはり取り付けをするうえで、人が取り付けていますので少なからず起きてしますことはあるのですが、不具合を起こさないことを最優先に考え取り付け位置などをお見積り、現調の時と違うご提案をさせて頂くことのございます。
万が一不具合が起きてしまうと、エアコンが使えず暑いお時間を過ごしていたかなくてはいけなくなってしまうのは、十分理解していますので、不具合を少しでも起こさない方法をと考えております。
多分一番暑さを感じているのは取り付けをしてる者が一番身に染みていると思います。
なんといってもエアコンの取り付けが完了し、試運転をしてエアコンが効くのが確認できれば完了になりますので、エアコンの涼しさの恩恵を受ける前に退出させて頂いちゃいますので・・・(笑)
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